カーボン治具などを使用する工場の多くは、アジアなどの人件費の安い地域に移転してしまっています。
もはや先端技術ではなくなりましたが、ハーメチックなどの封止技術はそれでも信頼性の面からけっして無くなることはなく、海外のあらゆる所で地味な存在ながら活躍しています。
先端の技術でないだけに、こうした知識を持った技術者は減る一方にも関わらず、中国やインドなどの新興国の興隆で、ハーメチックなどの封止製品は減るどころか、大変な勢いで増産しています
こうしたアンバランスな状況がある中で、ノウハウの蓄積のある弊社は、海外の工場向けに試作品などの設計サービスをはじめました。
インターネットの普及で図面は添付ファイルとして簡単に送れ、製造は各メーカーのお膝元で作製してもらうなど、円高な状況にあっても海外のお客様にせいおたいへん喜ばれています。

・ハーメチック治具
・ロー付治具
・そのほか難易度の高い焼成治具設計

一般にカーボン治具と呼ばれるものは、ほぼ例外なく高温で使用（炉内で焼かれます）されますので、焼成治具などとも呼ばれます。

カーボン治具の設計は過去の経験から次のように設計レベルをわけて請け負っております。

製品は自分のところで作れるので図面だけ欲しい。数年前までこうしたご要望には答えて来ませんでしたが、新たに図面化サービスをはじめました。
弊社の図面化作業は、最終的なコストパフォーマンスも考慮に入れてあります。
優れた加工図面を描くという作業は、優れた測定器やCADが完備しているばできるものではありません。
あくまでもコストパフォーマンスにこだわる弊社の図面とノウハウをプライシングのノウハウも併せ持つ弊社が適正価格で提供させて頂きます。

作業を効率良くするのに漠然としたアイデアはあるが、メカの知識、経験がないため具体化できないなどでお悩みに方は、ぜひ弊社の図面化サービスをご利用下さい。
アドバイスと共にコストパフォーマンスまで考えた加工図面やアセンブリイメージ、アセンブリ図などを適性価格でご提供します。